【ディズニーコラボ】澎湖(ポンフー)海上花火節 攻略ガイド【2023年版】

おめでとう!台湾旅行正常化!

2023年、3年間のコロナ期間を乗り越え、ついにどなたでも台湾旅行ができるようになりました?

ぼくもつい先日、3年ぶりの海外旅行を楽しんできました。今年の夏は、たまりにたまった旅行欲を爆発させたいですね!

そんな皆さんにオススメしたい旅先は、もちろん台湾の澎湖(ポンフー)です。

まだまだ知られていない澎湖ですが、実は海外旅行としてのコスパが最強なんです。

台湾本島から1時間のフライトで行けるうえ、台湾の大きな魅力である「グルメ」「自然」「文化」「人」のすべてが詰まっており、台北に行くよりも濃密な旅行を楽しめるからです!

本記事では、2016年から澎湖に移住し、唯一の日本人ガイドとして、旅行会社や民宿も経営するダイチが、2023年の澎湖海上花火大会の詳細と、攻略方法を地元民ならではの視点でご紹介します。

この記事を読めば、旅行計画の立て方から、滞在中に知っておきたいことも丸わかり。この記事だけ読めば他は必要のないくらいの内容にしました!

澎湖に来ようと思っている方も、そうでない方も、きっと澎湖の花火を見に来たくなるはずです。

2023年の澎湖(ポンフー)海上花火節について

期間と開催日時

2023年4月20日(木)〜6月29日(木)
上記期間の毎週月曜日と木曜日 21時から10〜15分間

さらに、500台以上のドローンによるショーが行われます。

花火打ち上げの前にステージで様々なパフォーマンスが行われますので、花火だけでなくそちらも楽しんでくださいね。

会場

馬公市 観音亭園区

メイン会場は、市内にある観音亭海浜公園です。

ラブポンフーの民宿「起點旅行」または「ヒアB&B」からは徒歩で行けます。

シェラトンホテルディスカバリーホテルなどからは、やや距離がありますが一応徒歩で行けます。

離島会場

吉貝:5月12日(金)20時〜

七美:5月24日(水)20時〜

望安:6月10日(土)20時〜

離島会場の花火を鑑賞するためには、離島に宿泊するか、花火鑑賞ツアーへの参加が必要です。

定期便で離島に行って宿泊される場合の移動手段は、125ccのレンタルバイクのみです。

日本で中型二輪の免許をお持ちで、かつそれを翻訳した資料をお持ちでない方以外はレンタルできません。

離島の花火鑑賞ツアーの時間と料金

吉貝:5月12日(金)18時〜 / 19時〜 / 19時30分〜[料金:NT$700/1名]

七美:5月24日(水)17時〜[料金:NT$1,500/1名]

望安:6月10日(土)17時〜[料金:NT$1,000/1名]

ダイチ
ラブポンフーでも離島の花火鑑賞ツアーの予約ができます。こちらからお問い合わせください。

ポイント

初日の4月20日と、最終日の6月29日は例年通りであれば、通常より豪華な花火が打ち上げられます。

澎湖(ポンフー)は雨があまり降らない地域ですが、万一雨天になった場合は中止になる場合がございますのでご注意ください。

そして、2019年の海上花火大会からは200台ものドローンを駆使した最新のパフォーマンスが披露されて話題になり、2020年はウォルト・ディズニー・カンパニーと協働し、500台ものドローンを使用してマーベルのヒーローが夜空に現れました!

2021と2022年はLINEとコラボし、2023年はなんと…

ディズニー100周年記念コラボです? これは見逃せない!

【ディズニーコラボ】澎湖(ポンフー)海上花火節 攻略ガイド【2023年版】

澎湖の花火は、音楽に合わせて大量の花火が10〜15分間に打ち上げられるのが特徴です。

そして2019年からは、この花火に加えて数百台ものドローンを駆使したドローンによるショーも披露されるようになりました。

ここ数年で様々なイベントで実施されるようになったドローンショーですが、まだ見たことのない方もいらっしゃるのでは?

ドローンショーの様子は、YouTube動画でご覧ください!

澎湖(ポンフー)旅行の準備のしかた

澎湖(ポンフー)は、毎年100万人以上の観光客(2019年は130万人!)が訪れる人気の観光地です。

ふらっと来ようと思っても、航空券や宿の手配ができないこともありますので、しっかりと準備をしましょう。

特に花火大会が開催される4月〜6月は人気で、花火の打ち上げがある火曜日と木曜日の航空券の入手は困難です。

澎湖旅行には、

  1. 台湾までの飛行機の手配
  2. 台湾本島から澎湖までの飛行機の手配
  3. 宿泊施設の予約
  4. 移動手段の確保
  5. 花火の鑑賞スポットの確認

が必要です!

ここでは、あなたのご旅行の役に立つように、

  • 澎湖までの行き方
  • 飛行機の予約方法
  • 宿の選び方
  • 移動手段
  • 花火の鑑賞スポット

について詳しくご説明します。

澎湖(ポンフー)までの行き方

澎湖(ポンフー)へは、台湾本島から飛行機、または船(高速船またはカーフェリー)で行けます。

飛行機、高速船、共に所要時間は1時間ほどです。ただし、高雄から出航するカーフェリーは6時間ほどかかります。

いずれも、日本 → 台湾の空港 → 澎湖 というふうに、台湾本島を経由して向かうことになります。残念ながら、日本から澎湖までの直行便はありません。

どのみち台湾本島に行くことになるので、澎湖だけでなく台湾本島の旅行と組み合わせるのがオススメです。

飛行機で行く場合

飛行機は、松山(台北)、高雄、台中、台南、嘉義、金門から出ています。乗り換えや便数から考えると、松山か高雄から行くのが現実的です。

日本から台北経由で澎湖に行く場合は、到着する空港に気をつけましょう

日本発の台北行きのLCCの到着空港は桃園ですが、桃園から松山までの移動には1時間以上かかります。

入国手続きや預け荷物の受け取り、バスや電車の乗り継ぎなどを考えると2時間でギリギリ、できれば3時間以上の余裕が必要になります。

よほど慣れている方以外は、松山か高雄行きの便を選びましょう。

松山なら同じ建物に国内線と国際線のターミナルがあるので、乗り継ぎは楽ちんです。ただ、国内線に乗り換える際、預け荷物は改めて自分で預ける必要があるので、ご注意ください。

高雄の場合は、国内線と国際線のターミナルは異なる建物にありますが、徒歩5分ほどの距離にあります。松山と同様、預け荷物を自分で移動する必要がありますが、ターミナル間はカートを使って移動できます。

飛行機の予約方法

航空会社は、ユニエアーとマンダリンエアラインの2社です。どちらも台湾を代表する航空会社で、サービスや信頼性に違いはほとんどありません。

片道でも往復でも買えますので、都合の良い時間帯の便がある方を選んで大丈夫です。

飛行機の予約とチケットの購入は、インターネットからできます。ここでは、スクリーンショットと共にユニエアーの操作方法をご紹介します。

まずは言語を英語に変更します

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まずは画面左上のメニューを選択(PCの場合は右上に「LANGUAGE」ボタンがあります)

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「Language」を選択

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「English」を選択

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ウェブサイトの表示が英語になりました?

チケットの検索をします

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出発地(From)を選択し、目的地(to)には「Penghu(MZG) 」を選択。

日付(Travel date)と人数(Travellers)も選択します。

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時間帯を選択します。

これはオフシーズンの画面なので便数が少ないですが、オンシーズンは1時間おきにあります。

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「Full Fare」か「Promotional Fare」の横の「0」を選択して、必要な人数を選択。

Full Fareは日時変更が可能ですが、Promotional Fareは日時変更不可です。

その他のチケットは、基本的には地元住民しか購入できません。

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人数を選択したら、画面下の「Confirm」を選択

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「Confirm」を選択

注意事項が書いてあるので、ちゃんと内容を読むのが吉。

※Full Fareの場合は、表示されません。

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チェックを入れて、「Next」を選択

注意事項が書いてあるので、ちゃんと内容を読むのが吉。

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「Confirm」を選択

注意事項が書いてあるので、ちゃんと内容を読むのが吉。

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「Last Name」には姓、「First Name」には名前を英語で入力します。

その下のチェックボックスは通常は無視してOK。

「Title」は男性は「MR」、女性は「MS」を選択。

「Birthday」は誕生日、Nationalityには日本人の場合は「Japan(JP)」を選択。

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上の「Phone」は入力しなくてOK。

下の「Mobile」は入力必須です。

「Nationality」には日本の携帯電話なら「Japan(81)」を選択。

「E-mail address」にはメールアドレスを入力。

その下の「Corporate〜」は通常は無視してOK。

画面下の「Next」を選択

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クレジットカードでの支払い

料金を確認し、クレジットカード情報を入力

予約が完了したら、メールが届きます。当日は、カウンターで「ポンフー」と言ってパスポートを渡せばチェックインできます。

荷物はチェックインカウンターではなく、預け荷物専用のカウンターに預けます。チェックイン後に場所を示されますので、「澎湖」と書かれたカウンターに行ってチケットを見せて預けます。

国内線なので、機内に液体物を持ち込めます。10キロまでは無料ですが、オーバーすると別料金が必要になります。その場合は、その場で現金で支払います。

なお、オーバーしても数10元〜数100元で済みますのでご安心ください。

ダイチ
難しいし、乗り換えの時間とか不安…という方は、ラブポンフーまでお問い合わせください。ガイドをご利用の方には、国内線の予約代行もいたします。

船で行く場合

船は、高雄からカーフェリーが、嘉義からは高速船が出ています。ですが、カーフェリーも高速船も予約は電話のみなので、台湾人の友人・知人がいるか、ネイティブ並みの中国語が話せる人以外は予約が困難です。

KKdayなどで高速船の予約ができることもありますが、港までのアクセスや日本語に完全対応しているわけではないことなどから、基本的にはオススメしません。

そのため、本記事では船で行く方法については具体的には触れませんのでご了承ください?‍♂️

ただし、高速船の方が飛行機よりも座席数に余裕があるため、どうしても航空券を手配できなかった場合は、最後の手段として検討するのはアリです。

宿の選び方

澎湖(ポンフー)に宿泊される場合は、必ず市街地にある宿泊施設を選びましょう。例えば、シェラトンやディスカバリーです。

ダイチ
ラブポンフーの宿「起点旅行」と「ヒアB&B」もオススメです。

澎湖の公共交通機関は外国人にとって壊滅的なので、郊外の宿泊施設を選ぶと身動きが取れなくなります。

どうしても郊外の宿泊施設に泊まる場合は、レンタカーか電動バイク、もしくはラブポンフーのガイドも合わせて手配しましょう。

ルル
ラブポンフーではレンタカーの手配もしています!
ダイチ
ラブポンフーのガイドを頼むなら、どの宿を選んでも安心です! あ、離島はダメですよ…。

市街地にある宿泊施設であれば、花火大会の会場まで徒歩で行けます。

澎湖の宿泊施設の予約は、掲載物件数が多いBooking.comがおすすめです。個人的には、ポイントが貯まると無料で宿泊できるようになるHotels.comも好きです。

澎湖(ポンフー)での移動手段

徒歩での移動

老街(昔の商店街)や台湾最古の媽祖廟(お寺)、日本時代の建築物などは市街地に集中しています。それらを見るだけであれば徒歩でも十分です。

バスでの移動

市街地にあるバスステーションから出ているバスに乗れば、橋でつながっている範囲であれば、どこにでも行けます。

ただ本数がものすごく少ないので、普通のバスで移動することはあきらめましょう。

バスを利用するなら、澎湖の観光地めぐりができる「台湾好行」一択です。

いかにも澎湖(ポンフー)!な観光スポットに行けるのが「北環線」。南の島の雰囲気を楽しめるルートは「澎南線」です。

いずれも1日1本しか出ていないので、計画的に利用しましょう。

レンタカーやレンタルバイクでの移動

免許証を中国語に翻訳した資料を準備しておけば、台湾でレンタカーの運転ができます。

右側通行・左ハンドルと、日本と正反対なのでハードルがやや高いのですが、やはり自由に旅を楽しむにはレンタカーが一番です。

予算は1日あたり1,800元くらい。

レンタルバイクは、普通自動二輪を持っている方なら利用できます。原付バイクのみの方は借りられません。

また、原付バイクを借りられるところはほとんどないので、普通自動二輪をお持ちでない場合は、レンタカーか、後ほど紹介する電動バイクをご利用ください。

タクシーでの移動

予算3,500元くらいで澎湖を一周できます。とにかく楽に旅行したい方にはおすすめです。

電動バイクでの移動

ラブポンフー1番のおすすめは、14歳以上なら誰でも乗れる電動バイクです。2人乗りも可能です。

1日600元なので、2人乗りすれば1人あたり300元とリーズナブルなのも魅力です。

最高速度が時速30kmなので、1日で澎湖を一周するのは現実的ではありませんが、2〜3日かけてゆっくり観光するならピッタリです。

もっとも手軽に借りられるうえ、日本ではなかなかできないので、迷ったら電動バイクを借りましょう。

ラブポンフーのガイド利用

ラブポンフーのガイドなら、宿泊施設までお迎えに上がり、澎湖のお好きなところをご案内し、お好きな場所までお送りします。

日本人ガイドと台湾人ドライバーの2名体制ですので、安心安全に旅を楽しめます。

予算は7,000元からですが、30日前までの予約なら割引もあります。

ラブポンフーのガイド依頼

花火の鑑賞スポット

鑑賞スポットはたくさんありますが、澎湖の花火は音楽に合わせて打ち上げられるため、会場で見るのが一番です。

とはいえ、会場内はごった返しますし、コロナが落ち着いたとはいえ、人混みを避けたい方もまだまだいらっしゃるでしょう。

なお、会場の前の方で見たい場合は、打ち上げの1〜2時間前に行く必要があります。最初の日と最後の日はそれよりも早い時間に場所取りをしましょう。

そこで、おすすめの鑑賞スポットをGoogleマップでご紹介します!

各スポットの詳細については、マップ上のピンを選択すると確認できます。

まとめ

  • 開催期間:2023年4月20日(木)〜6月29日(木)の毎週月曜日と木曜日 21時から10〜15分間
  • 澎湖までの飛行機:ユニエアーかマンダリンエアーで予約
  • 澎湖での移動手段:電動バイクがおすすめ
  • 澎湖での宿泊場所:必ず市街地にすること!
  • 花火の鑑賞:会場内で見る場合は、できれば2時間前には場所取りを。
ダイチ
お役に立てましたでしょうか? まだ分からないことなどあれば、ぜひお問い合わせください。あなたの意見を参考に、より分かりやすい記事にします!

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