臭豆腐デビューするなら、サイコロサイズのこのお店がオススメ
台湾旅行の楽しみといえば、食!
夜市の屋台や、地元民が通う食堂などなど、美味しいものが食べられる場所は数多くあります。
しかし、その中でもダントツで日本人観光客からの人気が低いものは…
これに限るでしょう。
あのニオイがもうダメ?♂️ という方も多いかと思いますが、食わず嫌いはよくないですよ〜。
ということで今回は、澎湖(ポンフー)の美味しい臭豆腐屋さんをご紹介します。
臭豆腐が好きという変わり者のアナタにはもちろんですが、まだチャレンジしたことがないというアナタにもオススメです。
中までしっかり味(ニオイ)がついた評判の臭豆腐
紹介するのは、澎湖(ポンフー)の地元民の多くがオススメする「ㄇㄇ的臭豆腐(お母さんの臭豆腐)」。
市内からはちょっと離れており、徒歩で行ける距離ではないのですが、澎湖でもっとも有名な「山水ビーチ」に向かう途中にあるので、そちらに用事がある方はついでに寄ってみてはいかがでしょうか。
こちらのお店の臭豆腐は中までしっかり臭い…いえいえ、味がついているので普通に美味しいです(ニオイさえ慣れれば…)。
臭豆腐にも美味しいものとイマイチのものがあるので、せっかくなら美味しいお店でチャレンジしましょう!
初挑戦にぴったりのサイコロ臭豆腐
初めて臭豆腐を食べる方にオススメしたいのが、みんなでシェアしやすいサイコロ臭豆腐です。
こちらの臭豆腐は通常の臭豆腐を4等分したサイコロサイズなので1口で食べられます。
小さくカットされているので食べやすいだけでなくサクサクの食感も楽しめます。
サイコロサイズの臭豆腐を売っているお店は少ないので、その意味でも「ㄇㄇ的臭豆腐(お母さんの臭豆腐)」はオススメですね。
初挑戦なら、4人で1皿くらいがちょうど良いと思います。
一緒に添えてある「泡菜(パオツァイ)」という漬物と一緒に食べるとより美味しいです。
泡菜は日本の漬物に近い味なので怖がらないでください(笑)
ちなみに泡菜の味はお店によってかなりバラツキがあり、臭豆腐より泡菜の方が人気があるお店があるほどです。
どうしてもダメならルーローハンがある
グループ旅行でありがちなのが、〇〇さんは臭豆腐を食べてみたいけど、△△さんは絶対に食べたくない…なんていう意見の食い違いですよね。
しかし、「ㄇㄇ的臭豆腐(お母さんの臭豆腐)」なら、臭豆腐意外にもルーローハンと麺線があります!
今回は麺線がすでに売り切れだったのでルーローハンしか試せなかったのですが、ぼくらが食事中にもたくさんの人が麺線を注文したがっていたので、どうやら人気メニューの模様です。
「ㄇㄇ的臭豆腐(お母さんの臭豆腐)」のルーローハンは、臭豆腐のお店らしく世にも珍しい泡菜つきです。
臭豆腐の時と同じように泡菜とルーローを合わせて食べると、これがサッパリして美味しい!
ルーローハンは脂っこい料理なのですが、これはこれでアリだと思いました。
残念なところ…
残念なところは、臭豆腐に使っている原料の大豆が遺伝子改良品種だということ…。
台湾は遺伝子改良大豆の使用が可能なのですが、使用しているお店は必ずお店の目立つところに表示をしています。
また、デフォルトでパクチーが入っているので、パクチーがダメな人は注文時に必ず「不要香菜(ブヤオ シャンツァイ)」と言いましょう。
あとおろしニンニクも多めなので苦手な人はお気をつけください。
ぜひ、チャレンジを
臭豆腐を食べる勇気はなかなか湧かないかもしれませんが、「ㄇㄇ的臭豆腐(お母さんの臭豆腐)」の臭豆腐は地元民もオススメしていますし、何よりシェアしやすいサイコロサイズの臭豆腐があるので初挑戦にはぴったりです。
ただ、残すのは失礼なのでチャレンジするなら多めの人数でするか、できれば臭豆腐が食べられる人と一緒に行きましょうね。
なお、テイクアウトで自分のタッパー持参の方には、もれなく臭豆腐が1個追加されるとのことです。
臭豆腐にハマった方はぜひテイクアウトもお試しください。