澎湖(ポンフー)に来たら食べて欲しい! カキ入り炸粿の「回家炸粿」

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澎湖(ポンフー)のあちらこちらで見かける屋台料理「炸粿(ザーグエ)」。どのお店も趣向を凝らしていますし、そんなに大きなサイズではないので食べくらべをするのも楽しい一品です。

今回は、澎湖らしく牡蠣(カキ)が入った珍しいザーグエを食べられる「回家炸粿(ホイジャーザーグエ|huijia zhaguo)」をご紹介します!

市内から20分の「白沙」の幹線道路脇に突如出現する人だかり

こちらのお店があるのは、馬公市のある本島から2つの橋を超えたところにある「白沙(バイサー|baisha)」地区です。

白沙に到着してバイクまたは車で1分とかからないところにある「講美(ジャンメイ|jiangmei)」村の道路脇を見ると大勢のお客さんがいる屋台が見えるはず。これが「回家炸粿」です。

澎湖(ポンフー)に来たら食べて欲しい! カキ入り炸粿の「回家炸粿」

ちなみに馬公市から向かうと左側にあって、向かい側には「龍徳宮(ロンドゥゴン|longde gong)」というお寺があります。たいていの場合は人がわんさかいるので気づくはずですが、気づかなかった場合はお寺を目印にすると良いでしょう。

「講美」は澎湖の二大カキ養殖場の1つで、地元の人はだいたいここの牡蠣を食べているんですよ。なお、もう1カ所の養殖場は市内にほど近い「菜園(ツァイユエン|caiyuan)」という場所です。

炸粿(ザーグエ)は

しましたが、かき揚げとお好み焼きの合いの子のような屋台料理です。キャベツなどの具を盛り盛りにして小麦粉ベースの衣で包んだ揚げ物です。

お好み焼きやかき揚げと違うところは、中の具自体は小麦粉とは混ざり合っていないというところだと思います。衣の中にはシャキシャキのキャベツがありますよ。

澎湖らしいカキ入りだからオススメしたい

回家炸粿をラブポンフーがオススメしたい理由は、この炸粿の具にカキが入っているから。澎湖といえばカキですから、澎湖に来たら一度はカキを食べて欲しいものです。

こちらがそのカキ入りの炸粿、お値段は40元です。

澎湖(ポンフー)に来たら食べて欲しい! カキ入り炸粿の「回家炸粿」

日本円にしたらジュース1本より安いくらい。手軽に食べられる価格ですよね。上には炸粿のお約束通りエビが乗っています。

中身はこんな感じ。思ったよりカキがしっかり入っていて感動しましたよ! 絶妙な揚げ具合です。

澎湖(ポンフー)に来たら食べて欲しい! カキ入り炸粿の「回家炸粿」

衣も固すぎず油っぽすぎず、今まで澎湖で食べた炸粿の中でも一番美味しいかもと思ったほどです。なので、カキが入っている・入っていないにかかわらずオススメしたい炸粿です!

炸粿以外にもオススメしたいのが、カキ串! メニュー表には「酥脆炸鮮蚵(スーチュイ ザーシエンクウ チュエン|sūcuì zhá xiākè chuàn)」と書かれています。

串揚げカキが3つついた串です。お値段は30元で炸粿と同じ。

澎湖(ポンフー)に来たら食べて欲しい! カキ入り炸粿の「回家炸粿」

炸粿に入っているカキより大きいのでそこそこ食べ応えがありますよ。どちらのカキも、もちろんお店のある講美産のものです。

屋台の後ろには飲み物やさんがあります。揚げ物食べると喉が渇きますからね。今回はぼくの好きな梅ジュースを買いました。病院勤めのルルが持つともう輸血袋にしか見えませんが…?

澎湖(ポンフー)に来たら食べて欲しい! カキ入り炸粿の「回家炸粿」

屋根はありませんが、座って食事をできるスペースもありますので、ここで炸粿とジュースを飲んでゆっくりして次の目的地に行くとちょうどいいですね。ちなみに食事スペースの形は、澎湖で有名な「アレ」の形になっていますので、気になる方はお店に行ってみましょう。

なお、お店の名前にある「回家」とは「お家に帰る」の意味です。いつでも我が家のように思って食べに来てね、ということでしょうか?

また、お店はなんと1956年から続いている老舗です。もう60年以上! 愛されている味なんですね!

ラブポンフーははこう思いました

ルル
ここの炸粿は衣がサクサクしてる。それに油っぽすぎないから美味しいね!
ダイチ
そうだね、他のお店は油っぽすぎたり衣が固すぎたりするよね。
ルル
うん、でもその場で食べないとダメね。テイクアウトしたら衣がふにゃふにゃになっちゃった。
ダイチ
それを食べたのは俺だけどね。

ルル
あと、辛いもの好きな人は赤い色のソースを付けるともっと美味しくなるよ! でも健康に気を使っている人はやめた方がいいかも…。ここのフライヤーの油は…とても黒かったよ?

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