澎湖(ポンフー)で博多とんこつラーメンを食べるなら「山禾堂」
[et_pb_section bb_built=”1″ admin_label=”section”][et_pb_row admin_label=”row” background_position=”top_left” background_repeat=”repeat” background_size=”initial”][et_pb_column type=”4_4″][et_pb_text admin_label=”Text” background_layout=”light” text_orientation=”left” use_border_color=”off” border_color=”#ffffff” border_style=”solid” background_position=”top_left” background_repeat=”repeat” background_size=”initial”]
澎湖(ポンフー)で賑やかな通りといえば、「中正路」と「三多路」。中正路は観光地的なお店ばかりですが、三多路には地元の人が行くお店がたくさんあります。 新しいお店が次々にできるのもこの三多路で、それだけに競争が激しい地域なのかもしれません。今回は、オープンしたばかりの豚骨ラーメン屋「山禾堂」に行ってきました。
台湾のお店にしては珍しくオシャレな店構え。オーナーは日本で修行を積んだ経験があるらしく、期待してしまいます。
澎湖では珍しい博多とんこつラーメン
ラーメンの種類は、博多豚骨ラーメン。一番普通のラーメンが200元で、お店の一押しのチャーシューメンは250元でした。そのほかに、激辛ラーメンやチーズラーメンも。
ちなみにお水とお茶はセルフサービス。カウンターの横にレモン水と風茹茶がありました。
風茹茶は、野草から作られる澎湖の特産品です。近年、抗ガン作用が発見され密かに話題になっています。
砂糖たっぷりの風茹茶も多いのですが、個人的には砂糖無しが好きなのですが、どうでしょう…。と、飲んでみると山禾堂の風茹茶は砂糖無しでした。良かった。今日は台風が近づいて涼しかったからかホットでしたが、夏休はコールドなのかもしれませんね。
さて、今回は初めてなので普通のラーメンを注文してみました。注文時にスープの濃さを5段階で選べましたが、こちらも普通を選びました。博多ラーメンといえばラーメンの硬さを好みで変えられるのも特徴ですが、メニュー表からは指定できません。口頭で確認したら硬さを選べたので、硬めを選びました。
ちなみに注文の仕方なのですが、山禾堂も台湾のお店で一般的な『メニュー表に注文数を客が記入する』タイプでしたので、言葉が分からなくても問題ないでしょう。スープの濃さもこのメニュー表に記入する欄があります。麺の硬さについては日本語(カタ・カタメ・バリカタ)も通じるはずです。
やってきました。お味は日本の博多ラーメンより薄味だと思います。台湾人は比較的淡白な味が好きなのでこちらの好みに合わせたのでしょう。コッテリした味がよければ、濃い目のスープを選んだ方が良さそうです。
チャーシューはちょっと特別。柔らかい系ではなく、チャーシューを炭火で焼いて仕上げているようでした。なので風味があって美味しいですよ。ただちょっと硬めかなあ。
めちゃめちゃウマい! というほどではありませんが、普通に美味しかったです。もちろんスープまで美味しくいただきました。
脱サラして日本で修行をしてきたオーナー
ちなみにオーナーは元々IT企業で働いていたそうですが、脱サラして日本に渡ってラーメンの修行をしたそうです。そして共同創業者が澎湖出身で、澎湖にはまだ日本式ラーメンのお店は無かったことから、澎湖でお店を開いて日本式ラーメンを広めよう! と考え、山禾堂をオープンしたそう。
澎湖まで来てラーメン食べる人はあまりいないでしょうが^_^; ラーメンの禁断症状が出たら山禾堂がありますよ!
[/et_pb_text][/et_pb_column][/et_pb_row][/et_pb_section]