古びた灯台が夢の国へと大変身。台湾でラプンツェルに会いに行こう
澎湖(ポンフー)のいたるところで見かけるパブリックアート作品。
地元の小学生が描いたものから、プロのアーティストが描いたものまでたくさんあり、観光客の目を楽しませてくれます。
SNSが普及した昨今は、写真映えするスポットをつくれるかどうかに観光地としての存続がかかっているといっても過言ではありません。
ここ数年で澎湖にも次々に新しい写真スポットが登場しており、目をはなせません。
そこで今回ご紹介するのは、女の子ならだれもがあこがれたであろう、ディズニープリンセスをモチーフにした作品です。
「長髪公主」と名づけられた新スポットがあると聞き、やって来たのは幹線道路からだいぶ距離のある海岸ぞいです。
道をすすむにつれ、記憶がよみがえります。
たしか、この先にはこんな古い灯台がたっていたような…。
そうそう、まちがいありません。この先には青い海と空をバックに立つ古びた灯台がありました。
ひとびとから忘れ去られたような、そんなものがなしくも美しい光景が…。
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これが…
ぼくはまだ観ていないのですが、これは「塔の上のラプンツェル」という作品のプリンセス、ラプンツェルですよね?
細長い灯台を最大限にいかしたこの作品、発想がすばらしいし、クオリティも想像以上に高くてビックリしました。
しかもこのスポット、ラプンツェルだけではないんです。わきにある日本時代に作られたと思われるトーチカも、匠の手にかかれば…。
なんか、ディズニーランドのアトラクションを待っているところ、こういう感じじゃなかったですか?
残念ながらこちらのビフォー写真はありませんでした。
4月の1日ガイドで小さな女の子をおつれの親子をご案内させていただいたのですが、じつは最後のスポットがこちらでした。
ここに到着する前はすっかりつかれてご機嫌ななめだった女の子も、ラプンツェルをみた瞬間に一気にテンションUP。とってもよろこんでもらえました。
写真好き、ディズニー好き、プリンセス好きの方は見逃せないスポットではないでしょうか?
看板はあるものの、わかりづらい場所にありますので、行かれるさいにはお気をつけてくださいね。