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澎湖(ポンフー)の夜の海で秘密の遊びをしてきたよ

澎湖(ポンフー)の夜の海で秘密の遊びをしてきたよ

台湾ではリゾートアイランドとして知られる離島「澎湖(ポンフー)」。大きさは山手線の内側くらいしかないのですが、潮が引くと面積がなんと30%も増えることを知っている人は多くありません。

海は満ち足り引いたりして海面の高さが変わるということはご存知かと思いますが、この時の差(干満差)は地域によって異なります。

例えば、世界で一番干満差が大きいカナダのファンディ湾では実に15メートルもの差がある一方、日本海では30センチしかありません。

澎湖の場合は、この干満差が2.5メートルから3メートルあることに加え、浅い海域が多いため、潮が完全に引くと陸地面積が30%も増えるというわけです。

さて、そのように満ちているときは海の中にあり、潮が引くと陸地になる場所のことを潮間帯または干潟と呼びます。

干潟にはたくさんの生物が生息しており、特にアサリなどの貝類は誰でも簡単に採ることができます。

さらに夜になるとより多くの生物が姿を出すので、エビやカニ、タコ、果てはウニまで拾うことができることから、昔から「澎湖人の冷蔵庫」と親しまれています。

と、いうことで夜の干潟にやってまいりました!

夜の潮間帯

夜の潮間帯には意外と人がいたりする。それだけ澎湖の人にとって身近な存在なのだ。

用意するのは、海の中でも滑りにくい靴(底がフェルトになっているのがベスト)、軍手、そしてヘッドライトです。

澎湖は海岸線がとても長いので、いろいろな浜があります。浜によっては、砂浜だったり、サンゴの石だったり、玄武岩だったりします。

そのように環境が異なれば住んでいる生物も異なるため、一口に干潟といっても場所によって全く違うものを拾うことができます。

今回は、エビ(もしかしたらクルマエビも採れる)とムール貝を拾いに行ってきました。

ヘッドライトで夜の海を照らしながらゆっくりと沖に向かって進んでいきます。ムール貝があるのはたくさん石があるところを通り抜けた先。

石のない浜のはずなのに石らしきものを見つけたと思ったら…。そうです、それがムール貝です!

ムール貝を発見

ダイチ
うおおー! すげー! 本当に拾えるんだ!

デカイな、これ、と思ったら、これはそんなに大きくない部類だったことがこの先発覚します…。

次に狙うのは、エビです。「沙蝦」と言って、日本ではヨシエビと呼ばれているエビがいるというのですが…。

暗闇の中をヘッドライトで照らすと、オレンジ色に光る目が!

澎湖の潮間帯で見られるヨシエビ

ヘッドライトに照らされると目玉がオレンジ色に光る。

さっそく捕まえ方を教わります。エビは逃げるときは後ろ向きなので、後ろに網を構えて前から棒で掻き入れるようにすると簡単に捕まりました!

網を使ってエビを捕まえる

地元の人はこのような網で魚やエビを次々に捕まえる。

たまに「明蝦」と呼ばれる高級エビも混ざってます。慣れてくるとひょいひょい捕まえられるのですが、あまり小さな個体を獲るのはよくありません。

そこで目が大きい=大きな個体ということなので大きな目玉を狙って獲るようにしました。

そしてエビ取りに夢中になりながら更に進むと…、足元に石のような感触が…!!!

そう、ここからがムール貝狩りの本番だったのです。前半に採ったものより一回り大きなムール貝が次々に見つかります。

みんなで調子に乗ってムール貝を拾いまくり、連れてきてくれた地元の友達がの肩に下げているカゴにドカドカ入れていきます。

すると…

\ 重いからそれ以上拾わないでくれ〜〜!/

ということで、その後もこっそり拾いつつもこの日の干潟遊びは終わったのでした。

さて、こちらが今回の収穫です。どっさり採れました! 採りすぎ?

ムール貝をどっさり拾った

好物のムール貝をたくさん拾えてご満悦だ。

この晩捕まえたエビたち

エビはできるだけ大きな個体を少しだけ捕まえた。

ムール貝は2日かけて砂抜きをしたのですが、その間にほとんどの個体が死んでしまいました。

調べてみると、ムール貝のヒゲを抜くと弱ってしまうんだそうで。今度はヒゲついたまま持って帰った方が良さそうですね。

蒸したり、パスタに入れたり、酒蒸しにしたりバター焼きにしたりしましたが、やっぱりシンプルに蒸しただけのものが好きでした。

ということで、澎湖(ポンフー)ではこのように海の幸が豊富です。漁業権などはなく誰でも採れるのは良いことですが、一方で乱獲の心配もあります。

干潟遊びをする際には、安全と環境をしっかりと考えましょう。

夜の干潟に行ってみたいという方は、1日ガイドでご対応します。まずはお問い合わせくださいね。

 

おまけ

脱皮したばかりのカニ

脱皮したばかりのカニを発見。上が本体で下が殻。

夜の潮間帯には様々な生物がいる。

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Love Penghu とは?

  • 澎湖(ポンフー)は、台湾にある美しい離島。Love Penghu は、澎湖在住の日本人ガイドによる、澎湖を楽しみたい皆様のためのガイドブックです。

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