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澎湖(ポンフー)のアースデイ

澎湖(ポンフー)のアースデイ

今日はアースデイということで、龍門(lóng mén|ロンメン)ビーチでビーチクリーン活動がありました。1,000〜1,500人くらい参加すると聞いていたのですが、行ってみたら本当にたくさん人がいてビックリ。

澎湖の人口は10万人くらいなので、単純計算だと1,000人来れば人口の1パーセントが集まるっていうことなんですよね。そう考えると結構すごくないですか?

実際のビーチクリーン自体は1時間もないのですが、その前の前置き(県知事からの挨拶など)が長い^_^; むしろ前置きの方がビーチクリーンの時間より長いのですが、啓蒙も大切ですもんね。

台風の後は特にゴミが多かった龍門ビーチ

(冬の龍門ビーチの様子。プラスチックのゴミが散乱していた)

龍門ビーチといえば、2年前(2015年)の同じ頃に訪れた時はすごくキレイでいいビーチだなぁと思っていたのですが、去年(2016年)の台風一過に行ってみたらものすごい量のゴミが流れ着いていて圧倒されたものです。

それでも地元の有志が少しずつビーチクリーンをしていたおかげで、だんだんゴミが少なくなっていました。なので今日のビーチクリーンは台風直後と比べるとずいぶん楽チンだったのだろうと思います。

ちなみに3月にボランティアさんが来た時には龍門ビーチに手頃な流木を拾いに来ました。もう少し前だともっといい流木が落ちていたのですが、地元の人はみんな同じことを考えるようで、いい状態の流木は早々に無くなるようです。

(3月の龍門ビーチの様子)

あ、ビーチクリーンの時は流木は拾わないで放置することもあります。流木は自然に還るので放っておいても良いという考えです。ただ、現在の龍門ビーチはあまりにも流木が多いので、流木を集めているグループもありました。この辺は人によって意見が分かれそうなところですね。

ビーチクリーンのお作法

実際のビーチクリーンでは、ただ単にゴミを拾うだけではありません。ペットボトルはいくつ、空き缶はいくつ…などのように種類別にゴミの量を計算していきます。こうすることで実際にどのようなものがたくさん捨てられているのか分かるというわけですね。

色々な説がありますが、プラスチックや発泡スチロールは完全に分解されるまで450年かかるとも言われています。それにビーチクリーンをやってみると分かるのですが、プラスチック製品は紫外線で劣化するので、ゴミを見つけて拾おうとするとパラパラと細かく砕けてしまうんですね。こうなるともう拾えないくらい小さな破片になってしまうこともあるのでやっかいです。

今日のビーチクリーンの時間は1時間もなかったのですが、さすがに人がたくさんいたので始める前と後ではずいぶんゴミが少なくなりました。やっぱり島に暮らしている者としては、自然環境を大切にしないとですよね。

(ビーチクリーン後の龍門ビーチ)

もっと気軽にできればいいのかも

でも思ったのですが、こうしたビーチクリーンって個人でやろうも思ってもなかなかできないんですよね。ゴミを拾って持って帰って、そしてそれを捨てに行くって結構大変ですよね。特に台湾の場合は決められた時間に来るゴミ収集車を待ち構えて捨てないといけないので。もちろん、ゴミ処理場に直接持って行くこともできると思いますが、手軽ではないですよね。

それにゴミを持ち帰るには車が必要なわけで、台湾では車は高級品なわけで…。それから、ビーチにはでっかい発泡スチロールとか浮きもたくさん落ちているので、そういうのはやっぱり持って帰るのが現実的ではない気が…。

なので、ビーチにゴミを集めて置いておけるコンテナとか設置するのってどうですかね? で、ゴミ収集車が定期的にそれを回収すると。そうすれば観光客でも帰りにちょっとゴミを拾ってビーチをキレイにするってこともできますし。

この仕組みがあればビーチに来た時に誰でもちょこっとビーチクリーンできるから、常にキレイな状態にならないかなあ。

それでも澎湖は比較的大きな島なのでゴミ処理場も自前で持っているし、離島としては恵まれているんですよね。日本の小さな離島で同じようにビーチクリーンをしたくても、集めたゴミはどうするんだということになってしまう。実はゴミを集めても税金を使ってフェリーで本土まで運ばなければならないんです。そうすると、大人の事情で気軽にビーチクリーンができないということが実際にあるんですよね。

以前、エコプロダクツ展で発泡スチロールを特別な溶液に溶かして、溶かした溶液をまた発泡スチロールに再生するというシステムを発表していた中小企業がありました。その時は「おお、これはすごいぞ、離島で使ったらすごい便利だ。」と思ったのですが、その溶液を運ぶ問題があって結局諦めたことがあります。

そのほか、海に設置するだけで自動的にゴミを集める仕組みも、簡単なものから巨大なものまで色々考案されたり、実際に使われていたりしますよね。太平洋には大陸並みの大きさのゴミ大陸があるという話もありますし…、2050年までには魚の数よりゴミの方が増えるという予想もありますし…、海辺に暮らしているとゴミ問題がより身近に感じられる気がします。

家に帰ってビールの仕込み

さて、家に帰ってからは仕事をしつつビールの仕込みをしました。今日は久しぶりにすごく涼しかったのでビールの仕込みにピッタリでした。先日仕込んだ時は夜中にビールの温度が30度を超えてしまっていたので、ちょっと心配してます。

先日は最後にハチミツを加えてハニービールにしてみましたが、それが成功するかどうかが分からないので、とりあえず今回は普通の仕込みに。濾過器とウォートチラーも導入したので最初と比べるとずいぶん楽に仕込めるようになってきました。飲み頃は3週間後くらいです。

そうそう、自家醸造ビールって市販のビールと違って瓶を何回も使うので実は環境にいいんですよ。

Love Penghu とは?

  • 澎湖(ポンフー)は、台湾にある美しい離島。Love Penghu は、澎湖在住の日本人ガイドによる、澎湖を楽しみたい皆様のためのガイドブックです。

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