リピーターの2名様に澎湖(ポンフー)の元宵節(ランタンフェスティバル)をお楽しみいただきました!

2019年の元宵節(ランタンフェスティバル)は、2月19日でした。その時期を狙っていらっしゃったのは、昨年2018年にスタディーツアーの団体でいらっしゃったお客様のなかの2名でした。

久しぶりの再会を喜んだ後、1日目の2月18日は澎湖には何度も来ているのにまだしっかりと見ていないという市内をご案内。

台湾でもっとも古い「媽祖」様のお寺「天后宮」や、これまた台湾でもっとも歴史の長い「中央老街」(オールドストリート:昔の商店街のようなもの)のほか、リニューアルオープンして間もない、こちらも台湾で一番最初に作られた眷村「篤行十村」(軍人の家族が暮らした村)などをじっくりとご案内いたしました。

その後は、旧約聖書にちなんで「モーセの海割り」と呼ばれているトンボロ現象(潮が引いているときだけ沖にある島まで道がつながる現象)「奎壁山」へ。以前は潮が満ちていて道がない状態と、潮が引いて道が出ている状態とをご覧になったとのことでしたが、今回は潮が引いて道が現れる様子を見学されました。

海だった場所にものの15分ほどで道が現れる様子はいつ見ても神秘的です!

リピーターの2名様に澎湖(ポンフー)の元宵節(ランタンフェスティバル)をお楽しみいただきました!

澎湖版モーセの奇跡をご覧頂いた後は、澎湖の南側エリアのお寺をめぐり、元宵節直前の雰囲気を各地で味わっていただきました。

最後には「風櫃」に行きました。こちらは海蝕洞に波が入り込むときに起きる「ポコンッ ポコンッ」という不思議な音が特徴の場所で、風櫃という地名の由来にもなっているのですが、ちょうど干潮だったのと波が弱かったので音が聴こえなかったのは残念だったようです。

また来てください!

翌日2月19日は、いよいよ元宵節ということですので、ちょっと遅めにスタートし、澎湖の北側エリアを巡ってから「外垵」へ。こちらは澎湖のランタンフェスティバルで一番人気のある村です。

ご覧の通り、港に停泊した船が煌々と明かりを照らし、幻想的な景色を生み出しています。

リピーターの2名様に澎湖(ポンフー)の元宵節(ランタンフェスティバル)をお楽しみいただきました!

毎年、元宵節の初日にはお神輿が出るのですが、お神輿だけでなく神憑りも起こります。

リピーターの2名様に澎湖(ポンフー)の元宵節(ランタンフェスティバル)をお楽しみいただきました!

なかなか間近で見ることのできない神憑りを見ることができ、大変興味深かったようです。

リピーターの2名様に澎湖(ポンフー)の元宵節(ランタンフェスティバル)をお楽しみいただきました!

今回のお客様は、リピーターということでしたので、定番の観光地と言うよりは、まったりとお気に入りの場所で過ごしつつ、前回は行かなかったスポットを中心にご案内させていただきました。

小さな島だと思われがちですが、意外と何度来ても新しい発見のある島なんですよ。

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