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海に突き出た砂浜にハート型の石滬…吉貝嶼には魅力がたくさん! 

海に突き出た砂浜にハート型の石滬…吉貝嶼には魅力がたくさん! 

アイドルグループSKE48の「意外にマンゴー」のMVで登場する広くてキレイなビーチ。台湾の澎湖(ポンフー)という離島で撮影されたという話は聞いていても、あのビーチが澎湖の「吉貝(jí bèi|ジーベイ)」という島にあることを知る方は少ないかもしれません。

吉貝は、長さ700メートル・幅200メートルにもおよぶ、舌を伸ばしたような形で330度に海が広がる砂浜「沙尾(shā wĕi|サーウェイ)」で有名ですが、吉貝の魅力はそれだけではありません。ラブポンフーの記事でもたびたび取り上げている台湾の暫定世界遺産「石滬(shí hù|スーフー)」がもっとも集中しているというのも吉貝の魅力の一つですし、澎湖本島からわずか15分で到着する『気軽に行ける離島』というのもまた魅力です。

そこで今回は、吉貝に行ったら写真を撮ってインスタにアップして終わり…なんて残念な旅にはならないように、吉貝を200%楽しむ方法をご紹介します。

吉貝までの船を楽しもう

吉貝を楽しむ旅は吉貝に行く前から始まります。吉貝行きの船が出発するのは「赤崁北海遊客服務中心」です。吉貝までの船は観光シーズンには30分に1本の割合で出ており、船に乗っている時間はわずか10〜15分ほどです。お値段は往復で300元です(2017年7月)。

このわずかな時間にしか見ることができない景色を見逃してはなりません。それは、澎湖本島と吉貝の間にある砂浜でできた島「険礁嶼(xiǎn jiāo yŭ|シエンジャオユー)」です。2003年に放送された「原味的夏天(原色の夏)」という台湾ドラマが撮影された場所なだけあって、とても風光明媚で、何よりも白い砂浜にポツリと建つ青い屋根の家が印象的です。

ドラマの撮影地にもなった澎湖(ポンフー)の離島「険礁嶼」

澎湖(ポンフー)の離島「険礁嶼」

険礁嶼は上陸可能な島ですが、無人島のため定期戦がないのでツアー会社のフェリーに乗らなければ行けません。ちなみにこんなにキレイな島なのに「険礁嶼」という少々怖い名前が付いているのは、付近に暗礁がたくさんあって船にとっては危険な場所だからだそう。

電動バイクでの島一周を楽しもう

さて、吉貝に到着したら港にあるレンタルバイク屋さんで電動バイクを借りましょう。免許を持ってない? 心配無用です。台湾では小型の電動バイクは免許なしで自転車感覚で運転することができます。坂を下っても時速35kmまでしか出ない安心設計です。

ちなみに吉貝にはガソリンスタンドがないので、島内のほとんどのバイクは電動バイクです。排気ガスも騒音もないので、まさにエコアイランドですね。

澎湖(ポンフー)の離島「吉貝嶼」を電動バイクで走る

吉貝の面積はわずか3.1平方キロメートルで、海岸線も13キロメートルしかありません。帰りの船は午後5時まであるのでノンビリと電動バイクで島の風に吹かれてみませんか?

なお、島を一周するときは潮が引いている時間帯がオススメです。潮が引いていると海から石滬が顔を出します。今でも使われている石滬もあるので、運が良ければ魚を捕まえるところを見られるかもしれません。

澎湖本島を電動バイクで一周するのは一苦労ですが、吉貝なら大きすぎず小さすぎないため、普段はバイクに乗らないという方も電動自転車感覚で楽しめるはずです。

ハート型のカワイイ石滬を探そう

台湾政府が定めた暫定世界遺産にも登録されている澎湖の石滬群は、澎湖だけでなく台湾が誇る文化遺産です。石滬とは、簡単に言えば魚を捕まえるために海の中に作られた石積みのトラップのことで、世界最古の漁法だと考えられています。

そんな石滬が澎湖全体には600個近く現存しており、澎湖は世界でもっとも石滬が集中している地域だとされています。そして、そのうちの約100個は吉貝に集中しているため、吉貝は『石滬のふるさと』なんて呼ばれることもあるほど。

澎湖(ポンフー)の離島「吉貝嶼」にあるハート型の石滬の上を歩く

そんな石滬にも様々な形状のものがありますが、特に注目したいのはやっぱりハート型の石滬です。ハート型の石滬と言えば、七美にあるダブルハート石滬(雙心石滬)のイメージが強いかもしれませんが、実はハート型の石滬は澎湖のいたるところにあります。

澎湖(ポンフー)の離島「吉貝嶼」にあるハート型の石滬の上を歩く

もちろん、吉貝にもハート型の石滬がたくさん! グーグルマップの衛星写真モードで吉貝を見ると、たくさんのハートが海に浮かんでいることに気づくことでしょう。

残念ながら吉貝には高台がないので七美のダブルハートほどキレイにハートの形を見ることはできませんが、ハートの数は七美の比ではありません。ちなみに七美のダブルハートも実は吉貝の石滬職人が作ったものなんですよ。

電動バイクで島を走りながらハート型の石滬を探すと、島一周ツーリングがもっと面白くなります。

沙尾の絶景を楽しもう

吉貝では、電動バイクさえ手に入れれば恐いものはありません。すう〜っと電動バイクを走らせて吉貝最大の見所「沙尾」に行きましょう。長さ700メートル、幅200メートルにおよぶ砂浜が海に突き出し、330度に広がるビーチと海の景色はまさに絶景。一番先っぽに行くだけも10分はかかってしまうほどのスケールです。

澎湖(ポンフー)の離島「吉貝嶼」の「沙尾」

手前には水上活動を楽しむ観光客がたくさんいますが、先っぽは保護区なので水上活動は一切禁止されています。そのため、観光客が大勢いる時期でも先っぽまで行けば静かなビーチを満喫することができますよ。

澎湖(ポンフー)の離島「吉貝嶼」の「沙尾」

ここで注目したいスポットは、沙尾の先に向かって左側に少しだけ伸びた砂浜です。なんとここでは左右から波が押し寄せてきており、新しいビーチが今まさに形作られているんです。今はまだ小さな出っ張りですが、数年もすれば立派なビーチになっているかもしれません。

水上活動を楽しもう

沙尾では景色を楽しむだけでなく、バナナボートなどのマリンアクティビティーも存分に楽しむことができます。

水上活動は環境に悪いのが玉にキズですが…、アクティビティも思いっきり楽しみたい! という方はぜひお楽しみください。

ユニークな石敢当を探そう

澎湖には沖縄のように「石敢当」を建てる文化があり、吉貝にも石敢当があります。ですが、吉貝の石敢当はとっても個性的です。石版に「石敢当」と書くのが一般的な石敢当なのですが、吉貝にはなんと木魚や太鼓の形をした石敢当があります。パッと見では絶対に石敢当とは気づけませんよね。

 石滬文化館で石滬のことを真面目に学ぼう

吉貝での一日はいかがでしたか? 最後に船に乗って澎湖本島に帰る前に、港に併設された石滬文化館に足を運んで見ませんか。今日実物を見た石滬のことが詳しく紹介されており、きっと興味を持つこと間違いなしです。

澎湖(ポンフー)の離島「吉貝嶼」にある石滬文化館

説明は中国語しか有りませんが、写真や展示物を見るだけでも理解を深めることができますよ。

 吉貝にはオススメスポットがたくさん!

沙尾のイメージが先行してしまい、あたかも沙尾以外には見所がないように思われがちな吉貝ですが、実はたくさんの楽しみ方があります。ぜひぜひ、沙尾だけでなく石滬や電動バイクでの島一周などもお楽しみください。

ラブポンフーでは、吉貝のツアーの販売やガイドも承っております。吉貝に行ってみたい! と思われた方はお気軽にお問い合わせください。

※吉貝の空撮写真は、一日ガイドをご依頼いただいたお客様からご提供いただきました。また、険礁嶼の空撮写真は交通部觀光局澎湖國家風景區管理處よりご提供いただきました。

吉貝

吉貝

吉貝嶼

  • 場所:澎湖縣馬公市白沙郷吉貝
  • 船の時間:午前9時から午後5時まで
  • 予算:300元から
  • アクセス方法:赤崁北海遊客服務中心から定期船で約15分

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