2021年の澎湖(ポンフー)海上花火節について
台湾における新型コロナウイルスへの警戒度がレベル2になったことに伴い、2021年の花火大会は中止となりました。
2020年はコロナの影響を受け、日本からのお客さんは澎湖(ポンフー)はもちろんのこと、台湾に来ることもできず大変残念でしたが、台湾ではすでにアフターコロナに突入しています。
そのため、2020年の澎湖海上花火節も開催が7〜9月に延期されたものの、無事に開催されました。
この3ヶ月は通常の倍以上の観光客が訪れ、澎湖は大変賑わいましたが、同時にオーバーツーリズムについても考えさせられる一年となりました。
11月時点の台湾政府の見解によると、台湾で海外旅行が解禁されるのは、なんと2021年度末との予測です。
ということで、昨年はお出かけを我慢されていた台湾在住の日本人の皆様、2021年はぜひ澎湖に遊びにいらっしゃってはいかがでしょうか?
今回は、2021年の澎湖国際海上花火節についてご案内します。
実際の様子はこちらの記事をご覧くださいね。
なお、この記事の情報は執筆時点の最新情報です。
今後スケジュール等が変更される可能性がございますので、実際にご旅行の予定を組まれる際は、澎湖國際海上花火節のFBページなどの最新情報をご確認ください。
2021年の澎湖(ポンフー)海上花火節の詳細
? 期間と開催日時
2021年4月22日(木)〜6月28日(月)
上記期間の毎週月曜日と木曜日 20時から約10分間(時間はまだ公表されておりませんが、例年通りであればこの時間帯です)
それ以外に5月8日(七美)、5月22日(望安)、6月5日(吉貝)に開催されます。(カッコ)内は開催場所です。
特別会場の打ち上げ時間は記事公開時点では未定ですが、例年通りであれば20時打ち上げです。
花火打ち上げの前にステージで様々なパフォーマンスが行われますので、花火だけでなくそちらも楽しんでくださいね。
? 会場
メイン会場:馬公市 観音亭園区
特別会場:5月8日(七美)、5月22日(望安)、6月5日(吉貝)
メイン会場は、市内にある観音亭海浜公園です。
ラブポンフーの民宿「起點旅行」または「Here B&B」からは徒歩で行けます。
シェラトンホテル、ディスカバリーホテルなどからは、やや距離がありますが一応徒歩で行けます。
特別会場は、離島です。澎湖空港到着後に船での移動が必須ですので注意しましょう。
鑑賞するためには、現地旅行会社のツアーに参加するか、定期船で移動し現地に宿泊する必要があります。
ラブポンフーでは、特別会場へ日帰りで行けるツアーの代行予約を受付中です。
」のページからどうぞ!
? ポイント
初日の4月22日と、最終日の6月28日は例年通りであれば、通常より豪華な花火が打ち上げられます。
澎湖(ポンフー)は雨があまり降らない地域ですが、万一雨天になった場合は中止になる場合がございますのでご注意ください。
そして、2019年の海上花火大会からは200台ものドローンを駆使した最新のパフォーマンスが披露されて話題になり、2020年はウォルト・ディズニー・カンパニーと協働し、500台ものドローンを使用してマーベルのヒーローが夜空に現れました!
今年もドローンショーが披露されるものと思われます。
豪華な花火だけでなく、ドローンショーも必見です!
澎湖(ポンフー)の花火は、音楽に合わせて大量の花火が10〜15分間に打ち上げられるのが特徴です。
そして2019年からは、この花火に加えて数百台ものドローンを駆使したドローンによるスカイショーも披露されるようになりました。
花火を観たことがない方はほとんどいないと思いますが、ドローンショーはまだ観たことがない方も多いのでは?
まだドローンショーについての詳細は発表されていませんが、今年はなんと…誰もが知っているあのキャラクターが登場予定!
毎年レベルアップしているので、今年のドローンショーも楽しみです。
どんな感じなのかは、上のYouTube動画でハイライトをご覧いただけますよ!
澎湖(ポンフー)往復航空券の手配はお早めに
澎湖(ポンフー)は、コロナ以前から毎年100万人以上の観光客(2019年は130万人!)が訪れる台湾で人気の観光地です。
昨年2020年は海外旅行ができなくなったこともあり、花火大会が開催された7〜9月は例年の倍近い観光客数を記録しました。
例年、花火大会が開催される期間に人気が集中し、花火の打ち上げがある火曜日と木曜日の航空券の入手は特に難しくなります。
今年2021年も海外旅行は解禁されない見込みのため、昨年に引き続き多くの台湾人が澎湖旅行をされることが予想されます。
そのため、4〜6月に澎湖へのお越しを検討されている方は、国内旅行だからと思って甘く見ず、航空券をまず確保しましょう。
もちろん、7〜9月も早めの予約が無難です。
また、飛行機よりもフェリーの方が座席数に余裕がある場合があります。
もし飛行機の予約ができなかった場合は、嘉義や台南、台中、高雄から出航するフェリーでのアクセスも検討してみてください。
ただ、台湾人の友人・知人がいるか、ネイティブ並みの中国語が話せる人以外は予約が困難ですので気をつけましょう。
1に航空券、2にホテル。
澎湖(ポンフー)には、ホテルと民宿を合わせると1000軒以上の宿泊施設があり、その数はなんと台湾最多です。
宿泊可能な人数は、1日あたりの飛行機とフェリーの席数よりも多いという冗談があるのですが、昨年検証したところ、これは限りなく事実に近いことが分かりました。
なので、宿泊先はどうにでもなる可能性が高いため、まずは航空券もしくはフェリーのチケットを予約しましょう。
宿泊先はそれからで大丈夫です。
が、市内にある便利なホテルや民宿から予約が埋まっていきますので、条件の良い宿泊施設を利用されたい方は、油断せずに早め早めのご予約をお勧めします。
なお、澎湖では安全管理がされていない非合法の宿泊施設が数多く存在していると言われています。
大手ホテル予約サイトに掲載されている宿泊施設は、審査が必要なので合法のものがほとんどですが、airbnbには非合法の宿泊施設が多数掲載されているのでお気をつけください。
もちろん、airbnbに掲載されているのが全て非合法というわけではありませんが、心配な方は予約する前に台湾観光局のウェブサイト「旅宿網」で検索し、登録されているか確認しましょう。
特別会場の花火を観たい方に オススメのツアーがあります
特別会場は離島なので、澎湖空港到着後に船での移動が必須ですので注意しましょう。
鑑賞するためには、現地旅行会社のツアーに参加するか、定期船で移動し現地に宿泊する必要があります。
ラブポンフーのゲストハウスもご利用ください!
また、2019年4月より、私ダイチがオーナーを務めるゲストハウスもオープンしています。
詳しくは、起點旅行【はじまりのゲストハウス】D.C.INN -澎湖(ポンフー)ゲストハウス-や、
をご覧ください。
ありがたいことなのですが、2019年も2020年も、花火大会の時期は台湾人のご予約が非常に多く、早い時期から満室になってしまい、たくさんの日本人のお客様をお断りすることとなりました…。
そこで、2020年1月からは、もう1軒の民宿「HERE B&B」をオープンいたしました!
起點旅行と同じく市内にございますので、自動車の運転が禁止されている会社の方でも安心してご利用いただけますよ。
ということで、4月から6月に澎湖にいらっしゃる場合は、花火を鑑賞できる月曜と木曜日を入れた日程がオススメです! が、市内のホテルや民宿はすでに満室のところも多いので、ご予約はお早めに!