紙幣舞い散る島
これまでにも何度か紹介している通り、澎湖(ポンフー)の冬の風はとても強いです。
それは、立ち木をひん曲げるだけでは飽き足らず、時としてぼくたちの生活にも影響を与えます。
先日、15,000元もの大金が風に吹き飛ばされてしまった事件が地元のFacebookを賑わせました。
15,000元は日本円にすると5万円ほどですが、物価換算すると10万円くらいになります。
これは…泣けますねえ…。
拾った人いるのかな。海まで行ってしまったかなあ。
また、薬を受け取った後すぐに風に持っていかれてしまったなんてことも。
幸い危険な薬ではなかったそうですが、自己負担でもう一度買わなければなりません。
その額、実に4,000元ほどだったとか。
こちらも日本円だと15,000円ですが、台湾の物価で考えると3万円くらいに相当します。
澎湖では薬も無料でもらえるため、これで国民保険のありがたみも分かったことでしょう…。
個人的には、風に煽られて車のドアを壊されてしまった経験があります。
皆さんも、冬に澎湖を訪れる場合は覚悟してくださいね。