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台湾澎湖(ポンフー)の観光情報サイトを立ち上げました

台湾澎湖(ポンフー)の観光情報サイトを立ち上げました

皆さん初めまして、台湾の離島「澎湖(ポンフー)」に移住した日本人のダイチと台湾人のルルです。皆さんは台湾の離島と聞くとどんなイメージがありますか? たぶん、ほとんどの人は台湾の離島なんて想像もしたことがないのではないでしょうか。

台湾には大きく分けて6つの地域に離島があります。その他にも台湾が実効支配している離島もいくつかありますが、それらは軍事関係者や研究者でないと行くことができないので数には入れていません。

そのなかでももっとも規模が大きいのが澎湖です。澎湖には90以上の島があり、19島に人が暮らしています。人口は約10万人で、澎湖で最大の澎湖本島には5万ほどの人が暮らしています。ぼくはその澎湖本島に2016年の9月に移住しました。

国内外の島をめぐって最後にたどり着いた澎湖(ポンフー)

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もともとは東京生まれの東京育ちだったこともあり、その反動で自然や田舎が好きになりました。その結果、学生時代は東京農業大学で探検部に所属し、学業面では離島の地域活性化の研究をしました。

卒業後はオーストラリアでワーキングホリデーをし、新規語学学校の立ち上げや、オーガニックファームで電気のない暮らしをしてから帰国しました。その時の経験と学生時代の体験をきっかけに、2011年から村おこしNPO法人ECOFFという特定非営利活動法人を立ち上げ、国内外の離島や山村地域でのツアー型ボランティアを企画・実施しています。

ECOFFを立ち上げた主なきっかけは、どこか特定の地域にだけ恩返しするのではなく、今までお世話になったすべての人たちに恩返しをしたいという思いからでした。一方でこの仕事をすれば自分の理想の移住先も見つけられるのではないかという下心もありました。

台湾人の妻と出会ってからは日本と台湾のどちらで暮らすのかを決めなければなりませんでしたが、自分たちらしく生きるには台湾の方が良いだろうという結論はすぐに出ました。その後、私たちは夫婦となり共にカナダでワーキングホリデーをします。

カナダでは語学学習はもちろん、本場でのボランティア活動にも積極的に参加し、移民国家の良い面や悪い面をたくさん学びました。そして何より、私たちの理想とするライフスタイルを送る人々に出会えるという最大の収穫も得ることができました。

澎湖(ポンフー)には可能性があふれている

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澎湖に出会ったのは2014年のことです。世界は広いもので、離島の研究をされている方々が世界中にいます。そんな方々が集まった「国際島嶼学会(ISISA: International Small Islands Study Association)」の発表会が澎湖で開催されると長嶋先生(当時の「日本島嶼学会」会長)にお誘いいただいて訪問したのがきっかけでした。

澎湖に行く前にも、台湾の離島である「蘭嶼」や「馬祖」にも行ったことがあるのですが、どちらも移住しやすい環境とは言えませんでした。台湾人の知人の多くは澎湖ではなく「金門」の方が福利厚生がいいからお得だと言われましたが、金門は大陸とあまりにも近いので魅力を感じることができませんでした。そのほかの「緑島」や「小琉球」はあまりにも規模が小さすぎます。

一方で澎湖は昔から移民者が多かった島だということ、『県』なので生活に必要なものがすべて揃っていること、大学があること、そして可能性にあふれた島だということに気づいたことが決め手となり、1度目の訪問で澎湖がすっかり気に入ってしまいました。

澎湖は観光客にとっては『リゾートアイランド』で通っていますが、実態は冬の間は風が強くリゾート感はまったくありません。ハイシーズンに遊びに来る分には確かにリゾートだと感じるでしょうが、観光でひと時だけ来るのとそこに住むのとでは話が違います。そこで澎湖でもっとも厳しい季節である冬に妻と共に澎湖を訪問して冬の厳しさを体感しました。この時の経験のおかげで移住のための心構えをすることができました。

正確で役にたつ観光ガイドを作っていきます!

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その後も移住までに何度か澎湖を訪れ、最大で1ヶ月ほど実際に暮らしてみて暮らしぶりを確認したりしました。そしてなんとかかんとか台北っ子の妻を説得し、無事に澎湖に移住することができました。ぼくは引き続きECOFFの仕事をし、地元で就職した妻も毎日田舎らしさに驚いたり喜んだりしつつも澎湖での暮らしに慣れてきたようです。

澎湖はまだまだ日本人には知られていない場所でなので観光客もあまりいません。そのため日本語による澎湖の情報が不足しています。そこで私たちは本サイト「ラブポンフー(Love Penghu)」を立ち上げることにしました。日本人の視点と台湾人の視点を使って正確で役に立つ観光ガイドを作ることは地元に暮らす私たちが果たす役割だと考えています。

本サイトでは、随時澎湖に関する観光情報をアップデートしていくと共に、澎湖での暮らしをブログにつづっていきます。澎湖に関心のある方だけでなく、台湾や海外生活に興味のある方にもお役に立てるウェブサイトにできるよう努力して参ります。

About The Author

宮坂大智

村おこしNPO法人ECOFF代表理事。趣味は荷物のパッキング。老け顔なので10代の頃からよく30代に間違われていた。と思ったらもう30代になっていた。基本、自宅で仕事をしているので近隣住民からはヒモだと思われているのが最近の小さな悩み。

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