澎湖(ポンフー)での農業に四苦八苦
ここ数日、日本はお天気が悪いようですが、澎湖(ポンフー)も肌寒い日々が続いています。
澎湖は年間降雨量が1,000ミリ以下と少ないのですが、そのほとんどは夏の間に降ります。まだ梅雨には入っていませんが、ここ数日は雨が降ったり止んだり、降ってなくても曇り空という感じです。花火の時期なので、せめて夜は晴れて欲しいですね。
ところで僕たちは「西衛」という地区で畑を1ブロック借りているのですが、何日か雨が続いたので、今日は4日ぶりくらいに畑に来ました。こんなに期間を空けるのは初めてだったこともあり、わずか4日間での作物と雑草の成長ぶりにビックリ!
枝豆なんかもう豆ができちゃってますし、4日前にはツルが伸びてなかったキュウリもツルが出始めてました。これは早めに棚を作らないと…。
ちなみにこの畑で今シーズン植えているのは、ニンジン、スナップエンドウ(?)、ペパーミント、セロリ、ミツバ、ナス、キュウリ、エダマメ、ソラマメ、トマト、澎湖スイカ、澎湖ヘチマ、チョウメイソウ、シソ、ベビーコーン、台湾バジルなどです。
実は、ぼくは農大卒なのですが、実際に自分で野菜を作った経験はあまりありません^_^; 台北の三峡にいた頃も畑を借りていたのですが、なかなか上手くできませんでした。今回はなんとしても自分で育てた野菜をたくさん食べたいです…。
農業って、場所と人によってまったくやり方が違うんですよね。例えばトマト。日本だと夏に育てる野菜ですが、台湾だと秋に育てる野菜です。台湾は暑すぎるんですよね〜。
澎湖は澎湖で冬の風や夏の朝露などの問題も加味しながら作付けをしなければなりません。ああ…、農業はやっぱり奥が深い! でもだから面白いんですよね〜。
さて、夏がやって来たので澎湖に旅行をしようと計画されている方も多いかもしれません。澎湖には飛行機の座席より多くの民宿があります(なんと700以上!)ので、泊まる場所がなくなる心配はあまりしなくて大丈夫でしょう。ですが、飛行機の座席は限られているので、澎湖旅行を計画される際にはまず飛行機の手配をすることをオススメします。
というわけで、最近の澎湖のお天気はまずまずです。お越しの際は雨具をお忘れなく!