阿華鹹酥雞

中正路でオススメの阿華鹹酥雞の「鹹酥雞」

台湾旅行の楽しみは何と言っても豊かな屋台料理。特に台湾のB級グルメ(平民美食)めぐりをするのは楽しいものです。

そこで今回ご紹介するのは、台湾の屋台料理の代表格である「鹹酥雞(Xián sū jī|シエンスーヂー)」です。

鹹酥雞とは、一言で言ってしまえば唐揚げのことです。ただ私たち日本人がイメージするような唐揚げよりもはるかに種類が豊富なのが特徴です。

澎湖(ポンフー)にもたくさんの鹹酥雞の屋台がありますが、どの屋台も鶏の唐揚げ以外の具を豊富に扱っています。

さらに、油で揚げてもらう具をバイキングのように自分で選ぶのも鹹酥雞の特徴。

と言ってもこのスタイルは台湾の屋台ではかなり一般的なのでその他のお店でも同じように自分で具を選べます。

中正路でオススメの阿華鹹酥雞の「鹹酥雞」

最初は頼み方がわからなくて注文するのがはばかられるかもしれませんが、どのお店でも具を入れるためのカゴとトングが置かれていますので、それで食べたいものを選び、お店の人に渡せばOKです。

なお、具を渡す時に「要不要辣?(ヤオブヤオラー?|辛くする?)」と聞かれますので、「要(ヤオ|はい)」か「不要(ブヤオ|いいえ)」もしくは「少辣(シャオラー|少しだけ)」と答えましょう。

あとはお店の人が具を揚げて味付けしてくれるのを待つだけです。ただし、人気のお店だと30分待ちということもあるのでご注意を。

さて、澎湖の中心地である馬公(マーゴン)の繁華街「中正路」で人気があるのが、経國路の入り口の前にある「阿華鹹酥雞」です。周辺には他にもいくつかの屋台がありますので、気になったものに挑戦してみてください。