春節も営業中!な澎湖(ポンフー)の観光スポット【2022年版】
春節(旧正月)といえば、連休。ということで、台湾在住の方は各地の旅行を楽しまれる方も多いのではないでしょうか?
その中でも、澎湖(ポンフー)を選んでくださる方は多くはありませんが、今回は春節に来られる方向けの情報をまとめました。
注意:春節の澎湖(ポンフー)は、オフシーズンど真ん中!
10月〜3月までの半年間は、澎湖(ポンフー)は完全にシーズンオフになります。
毎日のように猛烈な季節風が吹き、どんよりとした曇り空が広がる日が多いからです。
そのため、離島ツアーやシュノーケリング、ダイビングなどのアクティビティーも楽しめません。
11月くらいまでは楽しめるものもありますが、春節は冬のど真ん中なので、日本人が一般的に想像するアクティビティーは一切ないと考えましょう。
台北より南側とはいえ、海も寒いですしね…。
風も強いし、波も高いので海水浴はオススメしません。というか多分、到着した瞬間に海水浴を諦めると思います?
ちなみに、干潟散策など、天候の影響を受けにくいアクティビティーは営業しています。
実際の様子はどんな感じ?
澎湖(ポンフー)はやはり田舎なので、春節の間は澎湖出身の人がたくさん里帰りしている感じです。
なので、夏とは違う賑わいがあると言えばあるのですが、アクティビティーを楽しむというよりは、レンタカーで観光スポットを回るような楽しみ方がほとんどです。
観光地のお店も閉まっていることが多い一方、地元民向けのレストランは営業していますが、混んでいます。
レストランに行く前は、必ず電話して営業しているかどうか、そして空席があるかどうかを確認しましょう。
Googleマップの営業時間データは更新していないお店が多いので、あまり信用しないように注意です?
春節ならではの楽しみも!?
とはいえ、里帰り客も多いですし、連休なので春節ならではの楽しみもありますよ。
例えば、市内に立つ夜市。
夜市なんて珍しくないと思いますよね?
でも、澎湖(ポンフー)には夜市は春節の時しかないんです!
正確には、夏の観光シーズンにも夜市はありますが、それよりはるかに規模が大きくて盛り上がります。
城隍廟の前の通りで、昼から夜までやってます。
その他、
それと、鯨魚洞というところでは猛烈な強風を楽しめます。最大風速は時速70キロくらいで、運が良ければ「波の花」という、海の泡が雪のように舞う現象を見られます。
春節でも営業中の観光スポット一覧
ここからは、春節でも営業する主な観光スポットの紹介です。
澎湖海洋地質公園中心(1月31日は休館)
篤行十村潘安邦館和張雨生館(1月31日は休館)
龍門閉鎖陣地(2月1日午前はお休み、13時から営業)
このうち、澎湖海洋地質公園中心ではVRを楽しめる体験があります。こちらは、毎日9:00~12:00、14:00~17:00に体験可能で、体験時間は10分間。2人まで同時体験でき、体験しない人も映像を見ることはできます。
外にはカフェもありますよ☕️
澎湖(ポンフー)の春節の楽しみ方まとめ
アクティビティーは、ほぼなし! というかあっても寒いので、夏にもう一度来てください?
地元民になった気分で夜市に行こう!
レンタルバイクは風が強くて厳しいので、レンタカーを借りて本島観光をしよう!
お店や観光スポットに行く前には、営業しているかどうか電話で確認しよう!
実は、元宵節の方がオススメです
春節はかなり静かな感じですが、その後の旧暦1月15日前後に行われる元宵節(ランタンフェスティバル)は超盛り上がります!
実は、澎湖(ポンフー)が一番盛り上がるのはこの元宵節なんです。
各地のお寺に現れる巨大な亀のオブジェや、夜に街を練り歩くLEDファイヤー神輿など、見どころがたくさん。
春節に来るよりは、ちょっと時期をずらして元宵節の時期に来ると、台湾の他の場所では見られない不思議なイベントにたくさん参加できますよ。
ちなみに、2022年は2月15日〜20日ごろが元宵節で盛り上がります。