菜園には牡蠣の貝殻でできた巨大アートがある!
60ヘクタールもの面積で養殖されている牡蠣
澎湖(ポンフー)に来たらぜひ味わいたいのが、澎湖で養殖されている牡蠣(カキ)。親指ほどの小さなサイズではありますが、日本では高級品の牡蠣をたくさん食べられるのが台湾のうれしいところです。
澎湖(ポンフー)はリゾート地らしく様々な場所で海鮮バーベキューを楽しめますが、特に大きな海鮮バーベキュー場があるのが、60haもの牡蠣養殖場がある菜園(Càiyuán|ツァイユエン)の「菜園休閒漁業區」です。
しかし、ここではバーベキューが楽しめるだけではなく、巨大な牡蠣アートを見ることもできます。菜園休閒漁業區に来て驚くのが、牡蠣の殻でできた巨大な山の数々!
確かに牡蠣を食べるために大量の観光客がやって来るのですから、牡蠣の殻はたまる一方ですよね。それを利用して巨大なオブジェを作ってしまっているんです。
オフシーズンは巨大牡蠣アートを見に来よう
港前の広場には、ニワトリやトラ、龍などの巨大アートがあり全て牡蠣の殻で作られています。結構凝った作りになっているので感心すること間違いないでしょう。
夏であれば海鮮バーベキューに舌鼓を…となるのですが、オフシーズンには菜園休閒漁業區には何もありません。しかし、牡蠣の殻でできた巨大アートや山は一見の価値があります。
夏にはぜひバーベキューを
菜園は典型的な内湾型の海岸になっているため海水がきれいで、さらに潮の干満の差が小さいので塩分が高く牡蠣の養殖に適している場所なんです。
もちろん、そのほかの海洋生物の生育にも最適なので、潮が引いている時にここに来ると地元の方が貝などを拾っているところも見ることができます。たまにハグレ牡蠣もあったりします。
ぜひ、夏のレジャーシーズンには海鮮バーベキューを楽しみましょう。バーベキュー場の目の前にある養殖牡蠣を食べることができますよ。