朝から大にぎわい!案山里の「排骨麺」
澎湖(ポンフー)の人なら誰もが知っている排骨麺
台湾といえば屋台文化なのは澎湖も同じで、朝も昼も夜もいろんな屋台が開いています。
屋台はお寺の近くにあることが多いのですが、何もない住宅街に急に大人気のお店が現れることもしばしば。今回ご紹介する案山里の案山排骨麺も、そんな閑静な住宅街にあるお店です。
案山排骨麺は毎朝4:00から10:30まで営業している朝ごはんのお店で、毎日早朝からたくさんの人でにぎわっています。
澎湖の人に「案山里」と言うと「あの排骨麺があるところね」と即答されるほど有名なお店です。
通の食べ方は?
台湾は麺料理がすごく発展していて、いろんな種類の麺があるので説明が難しいのですが、排骨麺は日本の料理でいうと酢豚に入る豚肉が入った醤油風味ラーメンのようなものです。
もっと細かく説明すると「排骨酥」という豚肉を油で揚げてスープの中で煮込んだものが入っています。
お店にも名前にもなっている通り、看板メニューは「排骨酥麺」なのですが、通は「乾麺」と「排骨酥湯」というスープをいっしょに食べるようです。確かに乾麺美味しいです。
近くに泊まられる方はぜひお試しを
案山里は馬公市の中心部からは車で10分くらい離れていますが、付近には澎湖を代表するホテル「Pescadore」や民宿が何軒かあるので、近くに泊まられる方も多いのでは?
朝早くからやっていますので、貴重な一日を無駄にすることもありません。台湾のお店では料理もすぐに出てきます。近くに泊まられる方はホテルの朝食も良いですが、地元の人に愛されるお店で食べるのも一興です。