台湾の定番定食「トンカツ弁当」と「焼肉弁当」の両方を楽しめる「一鴻排骨飯」
台湾でお馴染みの定食といえば、トンカツ弁当もしくは焼肉弁当です。日本の牛丼や生姜焼き定食にみたいなものですね。
台湾で定食屋では、どちらかが看板メニューになっていることが多いのですが、今回ご紹介するのはトンカツと焼き肉がセットになった欲張り定食です!
馬公市内の「城隍廟(チェンホンミャオ)」というお寺の前にはたくさんの定食屋があり、特に有名なのは「鑽哥(ザングー)」というお店。
ネットでの評判が高いので、観光シーズンのお昼時にはかなり混雑します。確かに美味しいです。
が、個人的に澎湖(ポンフー)の定食屋さんで一番好きなのが、その隣りにある「一鴻排骨飯(イーホン パイグーファン)」です。
こちらのお店、トンカツと焼き肉がいっしょになった「招牌(ザオパイ:看板メニューのこと)」 があるんですよ!
トンカツは薄い肉ですが、衣がそんなに厚くなくてサクサク。そして焼き肉は十分柔らかいんです。硬めの焼き肉が多い中で、このお店の触感の良さはダントツ! だと個人的には思っています。
味も台湾にしてはめずらしくしっかり付いており、台湾の薄味が苦手な人でも満足できると思います。ちなみにお値段は100元です。
ただし、ルルさんに言わせると…
ということなので、あまり食べさせてくれません? なので、ルルさんがいないときにこっそり食べに行く事が多いです(笑)
また、副菜も多めに入っている気がします。季節や日によって異なりますが、今回はチンゲンサイとニンジン、豆干(ドウガン)、魯肉飯の肉の4種類が入っていました。
こちらはいつ行っても観光客はほとんどおらず、地元の人が食事をしていることが多いです。鑽哥が混んでいてもこちらはすんなり入れるのもポイントが高いですね。
女性には量が多いかも知れませんが、手早く満腹になりたい方や、庶民的な味を楽しみたい方はぜひご賞味ください。