台湾の定番スナック「蝦餅(シャービン)」を澎湖(ポンフー)で食べたらウマすぎて沼った話
台湾の定番スナック「蝦餅(シャービン)」をご存知ですか?
ひと口に蝦餅(シャービン)と言っても、いろいろな料理がありますが、今回のテーマは台湾エビせんべいとも言えるスナック菓子の方です。
レストランでエビ料理を注文すると、たまについてくるカラフルなあれです。分かる方、いらっしゃいますよね?
ふわふわとした食感の中に、サクサクとした軽やかな食感がアクセントになっており、一度食べ始めるとなかなか手を止められません。
ある日、ラブポンフーグルメ担当のルルさんが、澎湖(ポンフー)の超有名なお菓子会社「媽宮(マーゴン)」の蝦餅(シャービン)が超絶美味しいというウワサを耳にしました。
澎湖で人気の「媽宮」と「漁市場」の蝦餅を食べ比べ
…と言うことで、今回は2種類の蝦餅を準備しました。
工場見学もできる澎湖最大級の製菓会社「媽宮(マーゴン)」(左)と、耳まで美味しいピザが人気の海鮮レストラン「漁市場(ユースーチャン)」(右)の蝦餅のガチンコ対決です。
中身は、それぞれこんな感じ。
形状は、ほぼ同じで、細長い形をしています。割れやすいので小さくなっているものが多いのです、たまに完全な形の蝦餅を手に取ると謎にテンションが上がります。
さて、お味の方は…?
いくらでも食べられる「媽宮」と、おつまみにピッタリなピリ辛「漁市場」
まずは「媽宮」の方。
びっくりするほどウマいです。
何が美味しいかって、普通、蝦餅って油っこい感じがするのですが、媽宮のは全然油っこくないんです。
ふんわりしていて、サクサク。そしてしっかりとエビの味がします。
日本のエビせんべいとはまた違う、エビの旨みをしっかり引き出したスナック菓子って感じです。
お次は、「漁市場」の蝦餅。こちらも美味しい。
…のですが、「媽宮」の方が口溶けが軽やかでした。
「漁市場」は、「媽宮」よりも堅めの食感で、ピリ辛の味付けです。
その分、エビの香りが分かりづらくなっているのが残念ですが、おつまみに合うのはこちらです。かな。たぶん。個人的には。
食べ比べた結果、ラブポンフー的には「媽宮」の方が好みの味でした!
というのも、「媽宮」の蝦餅は食べても食べても、本当にやめられないし、止められないんですよ。
ふわサクっ。もう1個。
ふわサクっ。もう1個。
ふわサクっ。もう1個。
ふわサクっ。もう1個。
ふわサクっ。もう1個。
お土産というよりは、自分用? ホテルに戻ってからの晩酌のお供にいかが?
めちゃくちゃ美味しいのですが、割れやすいしかさばるので、正直お土産として日本に持ち帰るのは難しいと思います。
やっぱり、日本へのお土産には花生酥(ピーナッツクッキー)が一番ですね。
「媽宮」と「漁市場」の蝦餅は、それぞれこちらで購入できます!
媽宮 → 媽宮食品 中正店
漁市場 → 瑪咖朶披薩 Mercato Pizza