望安からの荷物が船に乗ってやってきた!
4月29日は澎湖(ポンフー)にある離島「望安」の小学校創立100周年に合わせたイベントがありました。ギリギリまで行くかどうか迷ったのですが、前日に大雨が降ったこともあり今回は断念。フタを開けてみれば、当日は望安になんと6,000人もの観光客が詰め寄せ、望安史上最多の観光客になったんだそう。
望安小学校100周年記念マグカップをゲット
さて、そのイベントに合わせた記念マグカップが限定販売されていたので、今回はそのお話です。
どうやらルルがfacebookで発見したようなのですが、ちょうどペアのマグカップの片割れが壊れてしまったこともあり、すぐに注文しました。でも、本当は望安で直接もらうつもりだったのに行かなくちゃったので、どうやって受け取ろうか困ったんですね。
と思ったら、親切にも澎湖本島まで送ってくれることになりました。さて、このマグカップはどうやって送ってもらったと思いますか?
普通は郵送を思い浮かべますよね。でもここは離島。離島間の郵送には離島ならではのやり方があるんです。
澎湖諸島内の船での郵送はなんとタダ!
その方法とは『船に取りに行く』ということ! 望安からの船にマグカップを載せてくれるので、船が到着したらマグカップを直接船のなかに取りに行くんです。なんと、この方法なら島間の郵送は無料になるんですよ。そういえば、鹿児島の十島村もそんな感じでした。
ということで、望安から帰ってくるフェリー「南海之星」のターミナルまでやってきました。
フェリーが到着すると、大勢の人が下りてきました。さすがに観光シーズンなので観光客っぽい人がたくさん。
愛犬たぷりは、フェリーのエンジン音にビビって隠れていました。本当に気が弱いんだよなあ…。
船のなかに入ってすぐ右側に「公文交換櫃」と書かれた棚が有りました。ここに離島からやってきた手紙が置かれていました。なんか面白い。
無事にぼくら宛の小包を発見。
無事に望安からマグカップが届きました。大きな荷物は送料がかかるのかもしれませんが、公文交換櫃に入るくらいなら多分無料なんでしょう。というワケで、離島ならではの荷物の送り方でした!