図書館で日本のマンガを発見!マンガを読んで中国語を学べるじゃないか!
澎湖(ポンフー)の公共施設は離島だからか、新しくて立派なものが多いです。図書館もその中の一つで、今までは馬公市街地近くにある「澎湖縣図書館」に行っていたのですが、地方にある分館に行ってみたら、なんと、日本のマンガを発見!
もちろん、日本のマンガと言ってもここは台湾。中身は全て繁体中国語に翻訳されています。
そして取り揃えてあるマンガは、誰もが知っているような名作ばかり。古いものはブラックジャック、新しいものは進撃の巨人などなど。
外国でも出版されるような作品は日本でも人気のあるものに限られますから、ドラゴンボールやワンピース、ハンターハンター、名探偵コナンなど、どれをとってもハズレがなさそうです。
小説だと難しい言葉も多いので読むのが大変ですが、マンガならスラスラ読める! 昔読んだマンガならなおのこと、分からない言葉が出てきてもなんとなく理解できます。
それに、マンガにはそれほど難しい言葉は登場しないので、これから小説に挑戦したいけど、なかなか進まない…なんて人はマンガはぴったりかも。
絵があるので理解もしやすいですし、分からない単語がでてきたらネットや辞書で調べれば勉強になりますね。僕の場合はルルに直接聞けるのではかどります。
…が、ぼくがマンガを読んでいるときはルルもマンガを読んでいるのでちょっと邪魔しづらい…。ちなみにルルにはとりあえず「銀魂」をすすめておきました。結構ハマってもう15巻くらいまで進んでます。そんなに面白いなら僕も読もうかなあ。
マンガを見つけてご機嫌だったので、友達に「マンガ借りられる図書館見つけたぜ!」と伝えたら「ついに見つけたか!」と言われました。
彼は文化局に務めているのですが、この分館を担当している同僚がマンガ好きということがあってマンガが所蔵されているんだとか。表に出ていないものもたくさんあるという噂です。
それで後日、分館の人に聞いてみたらその友人も以前はここに務めていたと言っていました。もしかして本当にマンガが好きなのはお前だったのか?
ところでスラムダンク読んでみたら面白かったです。ぼくはスラムダンク世代のはずなのですが、読んだことなかったんですよね。
ちなみにここにあるマンガ、一部は台湾のものですが、9割位日本のものでした。やっぱりマンガって日本が誇る文化なんだなあ。