澎湖の馬公魚市場

早起きしたら、澎湖(ポンフー)の魚市場へ行こう!

澎湖(ポンフー)でいちばんの魚市場

澎湖は魚の種類が豊かな台湾海峡のまん中にある島です。漁船の数もかなり多く、台湾にあるモーター付き漁船の半分以上が澎湖にあるという統計があるほどです。

ちなみに、漁船の従業員のほとんどはベトナムかインドネシアから来た出稼ぎの外国人です。もし港で台湾人とは雰囲気の違う人たちを見かけたら、彼らは外国からやって来てがんばっている若者たちです。

そんな漁業の盛んな澎湖でいちばん大きな魚市場が「第三漁港」にあります。

他にも魚介類を買える場所はありますが、ほとんどの場合はこの第三漁港で仕入れたものです。

なので新鮮で安い魚介類が欲しい地元民は必ずこの第三漁港で買い物をします。

早起きしたら、澎湖(ポンフー)の魚市場へ行こう!

毎日朝4時からやってます

魚市場なので朝はとっても早く、なんと早朝4時ごろから市場が始まります。

売り方もワイルドで、大量の魚介類がドカッと並べられます。大きな魚はグラムを指定すればその大きさに切って売ってくれます。

日本でも見られる魚もあれば、見たことのない魚もあることでしょう。季節によって獲れる魚も異なりますので、いつ見に行っても楽しめますよ。

早起きしたら、澎湖(ポンフー)の魚市場へ行こう!
澎湖名物のケンサキイカ「小管」(Xiǎoguǎn|シャオグワン)
早起きしたら、澎湖(ポンフー)の魚市場へ行こう!
澎湖ではカツオもたくさん獲れる

お土産にできるお菓子もあります

とはいえ、さすがに生魚はお土産にできませんよね。ですがご安心ください。

魚市場では生魚だけでなく、それを加工したお菓子も売られています。お酒によく合うので呑兵衛にはたまりません。

試食をさせてくれることもあるので、気になったら「我想吃吃看(wŏ xiǎng chī chī kàn):試食がしたいです」と言ってみましょう。