澎湖(ポンフー)の移動手段事情と台湾の洗車代の相場
台湾での移動手段はバイクかMRT(私鉄)ですが、澎湖(ポンフー)ではバイクだけだとキツイです。春と秋はいいのですが、夏は暑いわ冬は風が強いわでキツイのです。
台北で暮らしていた時は、基本的にバイクかバスかMRTで移動していました。台北だと街路樹があったり、ビルが建っていたりで日陰が多いのでバイクでもそんなに大変ではなかった気がします。
ところが、澎湖は風が強すぎて街路樹が育たないので、木陰はほとんどありませんし、ビルなんて数えられるくらいしかないので建物の陰もありません。だから、夏場のバイクはしんどいんですね。
もちろん、観光で来る分には長くても3〜4日ですし、アッツーいのも楽しみの一つだと思います。が、住んでる人にとっては毎日のことなのでやっぱり辛い。クーラーの効いた車で移動したくなるというものです。
それから冬。冬は毎日台風並みの季節風が吹いてます。時には運転中のバイクが横転しそうになるくらいの突風が吹くことも。それに耐えられたとしても、5分も走っていれば潮風でヘルメットのバイザーがべとべとに曇ってきます。
また、田舎だとなにかと大きな荷物を運ぶこともあるので、やっぱり車があると快適です。市場やスーパーでまとめ買いとか、廃材を運ぶとか、よくあります。
しかし、車の問題は冬場の洗車がめちゃ大変なこと。バイクに乗っているとあっという間に潮風でバイザーがべとべとになることからご想像いただけるかと思いますが、車もあっという間にしおっしおになります。これだと車のボディにもよくありません。
なので定期的に洗車するべきなのですが、我が家は平家の1階にあるのに外に水道がありません。家の中からいちいちホースを引っ張るのが本当に面倒! ついつい後回しになりがちです。だいたい、洗車しても次の日にはべとべとになってるし。
ということで、ガソリンスタンドで洗車したらいくらなのかな〜と思って聞いてみたら、手洗いでだいたい150〜200元(550〜800円)くらいでした。
ググってみたら日本だと3,000〜5,000円らしい。日本と比べると台湾の洗車代はかなり安いですね。台湾の最低時給から物価換算すると、1,200〜1,800円に相当しますがらそれでもだいぶ安い。洗い方が違うのでしょうか。
自動洗車機ならもっとお手軽価格なはずなので、今度はそこの値段をチェックしたいと思います。車のためにも、定期的な洗車大切ですよね。