崖下プライベートビーチと柱状玄武岩
今日は天気が良かったので、まだ行ったことのないところに行こう! ということで、ちょっとした冒険をしてきました。
澎湖(ポンフー)なんて小さな島なのに行ったことのない場所なんてあるの? と思われるかもしれませんが、意外とあるんですよ〜。
車では入れなさそうだから今度バイクで来た時に行ってみようと思った道…。
今度潮が引いている時に来ようと思ってそのままになってしまった場所…。
集落の路地の奥や細い踏み跡の先…。
はたまた崖の下なんかにも、一度も足を踏み入れたことのない場所があったりします。
ということで、今回はとある崖の下にやってまいりました。
崖の下といっても、きちんと踏み跡があります。
探検部時代に獣道か踏み跡かも分からないような道をさんざん歩いたぼくにとって、澎湖にあるような踏み跡はもはや林道のようなもんです。踏み跡っていうよりは、もう舗装された道にしか見えない。
踏み跡をたどり、日本時代のトーチカの横を下り、黒々とした玄武岩の階段を慎重に下りると、そこには超絶プライベートビーチが広がっていました。
ここにきれいなビーチがあることはGoogleマップで確認済みでしたが、その他にもド迫力の柱状玄武岩があるではないですか!
風で削られ丸みを帯びた真っ黒な柱状玄武岩が延々と続き、ここが溶岩で出来た島なのだということを雄弁に物語っているかのようです。
潮が引いている時しか来られないプライベートビーチに、見事な柱状玄武岩。
とてもお客さんを案内できるような場所ではありませんが、まだまだ知らない場所があるんだな〜と感動した一日でした。