日本のダスキンに電話したら澎湖までメンテナンスに来てくれた話
我が家のシャワーヘッドはダスキンのです。水道水の残留塩素を80%以上取り除くのがウリなのですが、個人的には水圧が強いのと、壊れにくい構造が気に入っています。
ところがある日、シャワーヘッドをタイルの上に落としてしまいました。一見すると何もなかったかのようですが、よ〜く見てみると一部のパーツに割れ目のようなものが!
シャワーヘッドは澎湖(ポンフー)まで送ってくれないので台北のルルさんの実家に送ってもらい、それをさらに澎湖まで送ってもらってようやく手にしました。
物を1つ手に入れるにも苦労する澎湖。壊れてしまっていたら大事です。
しかし割れ目がやたらとキレイなのが気になり、インターネットで写真を探してみると、どうやら元々あるようにも思えます。
とはいえ、自信がないので直接日本のダスキンに問い合わせしてみたところ、思った通り元々ある割れ目だと判明。
一安心したついでに、汚れの落とし方をついでに教えてもらうことにしました。
すると、ダスキン台湾の社員さんからメールが来ました。
そこにはなんと…
「○月○日にご自宅を訪問してメンテナンス方法を説明させていただければ…」
と書かれているではありませんか!
いやいやいや、台北ならまだしも、ここ、澎湖ですよ!?
澎湖って離島なんですけど、分かってます?
内心びっくりしながらも冷静にメールを返しましたが、当日まで、本当に来るのか? 詐欺ではないか? と本気で疑っていましたが、本当に来てくれました。
ダスキンさん、ごめんなさい。
そうそう、メンテナンスが終わった後に世間話をしていたら、結構な島好きであることが判明しました。
本人的には澎湖まで行ってこいという本社からの指令はラッキーだったのかもしれませんね。
ちなみに、台湾人の友達に聞かせたら「マジで? 1,000元ちょっとのシャワーヘッドのために2,000元の交通費払ったの? 日本人パネエな!」みたいなこと言ってました。
日本人、マジパネエっす。