ガイドサービスお休みのお知らせと今後について

こんにちは、ラブポンフーのダイチです。タイトルの通り、ガイドサービスをお休みすることとなりました。

一応、お休みという形になります。実はまだ澎湖には拠点が残っており、民宿も引き続き経営を続けているからです。

今後は、ハイシーズンにツアーを組んでご案内することを検討していますが、いつになるか分かりません。実現する際には改めてお知らせします。

これまでの経緯について

私と澎湖(ポンフー)との最初の出会いは、2014年の国際島嶼学会でした。初めて訪れた澎湖では、台湾とは思えない美しい海、サンゴ石で作られた白い壁に朱色の瓦屋根が映える古民家、そしてユニークな文化に圧倒されました。

こんなに素晴らしい場所があったとは…

そう感動した時のことは、今でも鮮明に思い出せます。

いずれは澎湖に移住したいと決心し、2016年に台湾人の妻とともに家財道具をパンパンに詰めたワンボックスで高雄からフェリーに乗船して澎湖へ。

あの時のワクワク感は今でも胸に残っています。

あれから9年が経とうとしており、その間にガイドライセンスを取得、民宿をオープン、旅行会社を設立、コロッケ屋台にチャレンジなどなど、たくさんのことを経験しました。

ところが、2020年からのコロナ禍で、ようやく増えてきていた日本人観光客が激減

コロナが明けるかと思った時にはロシアによるウクライナ侵攻が始まり、台湾海峡の緊張化、さらには円安、台湾の物価高騰など、澎湖での旅行業経営には向かい風が吹き続けました

いろいろなことを考えさせられました。

そして私たちは、澎湖と日本の二拠点生活をするための準備を始めました。

動き始めると不思議なもので、今までだったら考えられないような縁がつながっていき、日本での拠点準備はとんとん拍子に進みました。

当初、夏は澎湖、冬は日本という生活をするつもりだったのですが、日本で暮らすうちに、台湾の田舎と日本の田舎の二拠点生活の難しさに直面しました。

悩みに悩み、私たちは何度も何度も話し合った結果、日本で暮らすことを決意しました。

今後について

澎湖で暮らした7年間。楽しいことも、辛いこともたくさんありました。たくさんの日本人に澎湖のことを知ってもらいたい、来てもらいたい、楽しんでもらいたいと突っ走ってきました。

最初は、現地の人にまったく相手にされませんでした。本当に辛い時期でした。しかし、それを乗り越え、「澎湖の日本人といえば」という存在にまでなれました。

それを手放すのは容易な決断ではありませんでした。正直、今でも「もったいないなあ」と思っています。

電動バイクのレンタルサービスは続けます

さて、今後のことですが、電動バイクのレンタルサービスは引き続き提供いたします。現地にいなくて大丈夫? と心配されるかもしれません。お気遣いありがとうございます。

5年以上、電動バイクのレンタルサービスを提供して参りましたが、その間に私が現場で対応しなければならないトラブルは一度も起こりませんでした。信頼できるレンタルバイクショップですので、今後も心配いらないかと思います。

ただ、万一の際に私が現場に駆けつけられないということをご理解のうえ、ご予約いただけますと幸いです。

民宿も続けます

民宿も経営を続けます。こちらも、共同出資者の台湾人が対応しておりますので、問題ございません。

基本的には台湾人スタッフのみで運営していますが、何か用事があれば私とはLINE等で連絡ができます。ご遠慮なくお問い合わせください。

本ウェブサイトはも続けます

もちろん、本ウェブサイトは、今後も可能なかぎり更新を続けてまいります。

澎湖に関する情報はいぜんとして多くはありませんので、澎湖の友人知人からの情報と、澎湖を訪問した際の情報をもとに、できる限り最新の情報をお伝えしたいと思います。が、限界がありますので、情報の鮮度が重要でない情報がメインになりそうです。

今後は、日本でお会いしましょう!

これまでご利用してくださったお客様、本当にありがとうございました。澎湖でのガイドの仕事は大好きでした。毎回、いろんな方と出会えて、貴重なお話をたくさんうかがえました。

澎湖でできるだけリラックスしてほしいという思いから、あえてお客様のお仕事のお話は避けていましたが、今になって思うと、きちんと名刺交換しておけばよかったなあとも思っています。

この記事を読んで、今のダイチにも会ってみたいという方がいらっしゃったら、ご連絡をいただけたら飛び上がるほど喜びます笑

それでは、今後のダイチの日本での活躍にご期待ください!

お気に入り

ラブ ポンフーをもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む