澎湖県農協が、早どり落花生の収穫体験を実施
澎湖名物の早どり落花生の収穫期となった6月19日に、200名を超える参加者が収穫体験に参加しました。
汗をかきながら収穫体験を楽しみ、袋いっぱいの落花生を自宅で味わえるよう持ちかえりました。
澎湖県農協の「早どり落花生収穫体験」は、西嶼島の竹灣村にある「山麗山莊農園區」でおこなわれ、県知事の賴峰偉氏と県議会議長の劉陳昭玲氏の姿もありました。
新型コロナ対策のため、200名の参加者は3つのグループに分かれ、マスクを着用した状態で収穫をしました。
スタートの号令のあと、参加者が一所懸命に収穫した早どり落花生の市場価格は、600グラムあたりおよそ300元です。
澎湖県農協によると、澎湖の「早どり落花生」は、西嶼島と澎湖本島の湖西地区で栽培されており、年初の寒気や春の豪雨の影響を受けたため例年より遅めの収穫になりましたが、幸いなことに申し分なく成長して収穫量も期待どおりだったとのことです。
また、このたびの早どり落花生の収穫体験では、収穫体験のほか、土窯で焼いた焼きイモや焼きトウモロコシ、ピーナッツと豚の脚の角煮、ピーナッツとヒザラガイと豚バラの煮込みなど、伝統的な料理もふるまわれ、参加者にとって忘れがたい農的旅行になったのではないかとのことです。
ダイチ
澎湖では「白膜花生」が有名で、これは落花生の薄皮が赤くなる前の白い状態で収穫したものです。
ルル
とっても香りがよく美味しいですよ。塩ゆでにして凍らせたものを半解凍で食べるのが澎湖スタイルです。
元記事:貝傳媒202206200630即時新聞・澎湖縣農會「白膜花生農業體驗營」活動
※当ブログでの翻訳記事は、新聞社に承諾を得て翻訳掲載しています。