鬼滅の刃と澎湖(ポンフー)の映画館
鬼滅の刃は台湾でも大人気のようで、今年のハロウィンでも炭治郎や禰?豆子のコスプレをよく見かけました。
その時はまだ鬼滅の刃を観ていなかったのですが、これだけ流行っているのなら面白いのだろうと思ってNetflixでアニメを観たら見事にハマってしまいました。
ということで、準備万端にしてから劇場版「鬼滅の刃〜無限列車編」を観てきましたよ。素直に面白かったです。
ぼくが子どもの頃は、大人がアニメやゲームに夢中になるのはみっともない風潮がありましたが、今は大人も子どももスマホでアニメ観てゲームしてますよね。
時代が変わったというかは、アニメやゲームに夢中になった世代が大人になっただけなのでしょうか。
さて、澎湖(ポンフー)には映画館が1つだけあります。2年前にオープンしたばかりの新しい映画館です。
では、それまでは映画館はなかったのかと言うと、ありました。古くて小さな映画館が1つだけ。
それはそれで味があったし、地元の人にとっては思い出の詰まった映画館だったようですが、3D非対応でスクリーンも汚れていました。
その映画館は周辺施設の大型開発が決まり、大勢の人が惜しむなか閉館してしまいましたが、数年後に大型の商業施設が完成する際にはリニューアルオープンするそうです。
そうなると、人口わずか10万人の澎湖に2つの映画館ができることになるわけですが、澎湖の映画館にはどれくらいの人が入っているのでしょうか?
鬼滅の刃の台湾公開から1ヶ月がたった澎湖の映画館では…。
なんと、席が3分の1も埋まっていました!
澎湖の映画館で公開1ヶ月後でもこんなに人が入ってるのはすごいです。たまに貸切の時もありますからね。無人の時は映画を上映するのでしょうか? 気になります。
そんなわけで、鬼滅の刃(中国語だと「鬼滅之刃」です。すぐ覚えられますね!)は台湾でも大人気だということが分かりました。
なお、全盛期の澎湖には4つくらい映画館があったそうで、この辺を深掘りしていくと結構面白いです。
無限列車編の話ですが…、個人的にはもっと善逸に活躍して欲しかったなあ。